文大統領、岸田首相と初の電話会談・・・徴用工・慰安婦問題など議題に

[写真=聯合ニュース(青瓦台提供)]


文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日午後、岸田文雄首相と初の電話会談を行った。今月4日に岸田首相が就任してから11日ぶりのことだ。

青瓦台(大統領府)によると、文大統領は強制徴用被害者の訴訟問題について、「両国が外交的解決を模索することが望ましい」と述べ、旧日本軍の慰安婦問題については、外交関係に支障をきたさず被害者が納得できる解決策を模索することが重要だと強調した。また北朝鮮問題についても、北朝鮮の核・ミサイル能力の増強を食い止め朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和定着を達成するため北朝鮮との対話と外交を早期に再開する必要があると言及した。

しかし岸田首相は「国際的な約束、国と国との約束、あるいは条約、国際法はしっかり守らなければならない」とし、韓国裁判所の強制動員および慰安婦被害賠償判決に対しては「韓国側に適切な対応を強く求めていく」と述べた。

一方、この日の電話会談は約30分間にわたって行われた。
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