上半期、銀行90店閉鎖・・・非対面取引・店舗効率化推進などの影響

[写真=聯合ニュース]


6月末現在、国内(韓国)銀行の店舗数は計6326店舗であり、前年末比79店舗減少したことが分かった。

14日、金融監督院は2021年上半期の国内銀行の店舗現況を通じて、モバイルバンキングなどの非対面取引の拡大や店舗の効率化推進などで減少傾向が持続していると明らかにした。

上半期の新設店舗は11店舗だが、90店舗が閉鎖された。

銀行別では都市銀行の店舗が54減少して全体の68.4%を占めており、地方銀行が15行、特殊銀行は10行の順だった。

国民銀行とハナ銀行はそれぞれ18店が減少し、産業銀行が8店、大邱銀行が7店、ウリィ銀行が6店、新韓銀行が5店、シティ銀行が4店の順で店舗が減った。

地域別では大都市圏の店舗が61店も減少して全体の77.2%を記録し、他の地域では18店を閉鎖した。

金監院の関係者は「店舗運営に関する銀行の自律性は尊重し、高齢者層など金融利用者の不便を最小限に抑えるよう誘導する」と述べた。

また「銀行が事前影響評価など店舗閉鎖の共同手続きを忠実に運営するようにするなど、金融利用者の金融接近性を保護するための監督努力を続けていく計画」と付け加えた。
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