KAI、「メイサ」持分20%の買収…衛星映像サービスグレードアップ

[KAI、「メイサ」持分20%の買収…衛星映像サービスグレードアップ]



韓国航空宇宙産業(KAI)が高付加価値宇宙サービス事業に拍車をかける。

KAIは、国内航空映像分析専門会社「メイサ」の持分20%を買収する契約を締結したと7日、明らかにした。

メイサは2Dで撮影された映像を3Dに転換する「3Dリコンストラクション(Reconstruction)エンジン」を国内で初めて開発した企業だ。

3Dリコンストラクション技術はエアバス、グーグル、マイクロソフトなどグローバル衛星イメージサービス企業各社が保有した核心技術で、海運、農業、山林など、多様な産業で分析手段として注目されている。

現在、ドローン映像を中心に、国内建設分野のリアルタイム工程率の測定、施工図面との誤差分析などに活用されている。

KAIはこの技術が衛星に適用されれば、港の船舶の移動量による取扱量、山林資源・病虫害情報、穀物の作柄、油類貯蔵量分析など、多様な産業へサービス分野が拡大されるものと期待している。

業界は衛星画像、発射サービスなど宇宙サービス分野が2040年に300兆ウォン以上の規模を形成するものと見ている。

今回の投資を通じ、KAIは現在の1次元的な販売に留まっている衛星映像サービスを4次産業技術と結合し、高付加価値宇宙サービス事業に転換するという戦略だ。

2月、「ニュースペースタスクフォース(TF)」を発足したKAIは、衛星映像サービス分野への進出に対する検討を経て、メイサとの協業を決定したという。
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