安倍前首相の裏切り・・・五輪開会式への出席見送りへ

[写真=ロイター・聯合ニュース]


22日、自民党の安倍晋三前首相が東京五輪開会式への出席を見送る方針を固めた。

NHKによると、安倍氏は23日に開かれる開会式出席を見送る意向を五輪関係者に伝えた。新型コロナウイルス(コロナ19)の感染拡大で東京都に緊急事態宣言が発令され、首都圏会場のほとんどの競技が無観客で行われることが決まったことなどを考慮したという。

安倍氏は首相在任時に東京五輪・パラリンピックの招致を推進し、2013年、東京開催が決定した。特に2016年のブラジル・リオデジャネイロ五輪閉会式では、人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のマリオの衣装で登場して話題となった。

東京五輪を世界にアピールしてきただけに、五輪誘致から1年延期までの全過程を決定してきた安倍前首相の開会式不参加について、日本国民の批判の声も出ている。今になって東京五輪から手を引くのは無責任すぎるというわけだ。

日本では、史上初の「五輪1年延期」を決定した安部前首相の五輪不参加について「外国の要人が来任しているのに、ホスト国の元首相が、真っ先に逃げるのってありかよ?無責任にもほどがあるな」(ID:TzBsV6X60)、「いつもは反日反日と威勢がいいが、いざとなったら野生動物並みの本能で力いっぱい逃げ出す男、安倍」(ID:lWzMOtlQ0)、「天皇陛下でさえ出席されるというのに大会組織委員会の名誉最高顧問という東京五輪企画運用の最高責任者が欠席なんて前代未聞の無責任さ」(ID:srWfk8pu0)などの反応を見せている。

一方、東京五輪組織委員会によると、23日午後8時に始まる開会式には、海外からの関係者800人、徳仁天皇をはじめ、菅義偉首相、小池百合子東京都知事、橋本聖子組織委員会会長など日本国内の関係者150人など約950人が参加する予定だ。
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