明日から非首都圏も5人集合禁止・・・金首相「各自治体に心より感謝 」

[写真=聯合ニュース(15日、コロナ第4段階でしばらく営業を中止したソウルのある食堂)]


金富謙(キム・ブギョム)国務総理(首相)が18日、「明日からは首都圏以外の地域でも私的な集まりの許容を4人まで同一に適用する」と明らかにした。

金首相はこの日午後、政府ソウル庁舎で新型コロナウイルス感染症(コロナ19)中央災難安全対策本部(中対本)会議を主宰し「施行期間と細部規則は今日の中対本会議で論議して確定し、発表する」と、このように述べた。

金首相は「首都圏で最高水準の距離置きを施行して1週間が過ぎた」とし「なかなか感染者が減っていない。残りの1週間、政府のすべての力量を動員して防疫に集中する」と述べた。

続いて「今はウイルスの伝播速度より一歩進んだ防疫が必要だ」とし「休暇シーズンの移動増加などを考慮し、距離置きの2段階格上げとともに今回の全国単位の集まりの人数制限措置に快く同意してくださった各自治体(地方自治体)に深く感謝する」と伝えた。

また「最近、一部プロ野球選手が防疫規則を守らなかったため、リーグが中止された」と言及し、「一部放送出演者の相次ぐ感染のため放送撮影に支障が出た。大衆に及ぼす影響が大きい分野であればあるほど、防疫遵守に率先してくださるよう、格別に要請する」と付け加えた。

さらに、全国民主労働組合総連盟(民主労総)が3日に集会を強行した中、出席者のうち3人がコロナ19感染判定を受けたことについて、「深い遺憾の意を表する」と述べた。

金首相は「最近検査量が急増する中で連日猛暑まで続き、選別検査所など防疫現場の困難が高まっている」とし「中央事故収拾本部と中央防疫対策本部ではすでに支援することにした医療および行政人員、そして関連予算が検査所別に実際に執行されているか綿密に確認していただきたい」と要請した。


 
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