「社会的距離の確保」改編・・・7月1日から首都圏の営業は夜12時・私的な集まり6人まで緩和

[写真=聯合ニュース]


政府が来月1日から、社会的距離置き(ソーシャルディスタンス)指針を現在の5段階から4段階に再編に、私的な集まりや営業時間の制限も大幅に緩和することにした。

クォン・ドクチョル保健福祉部長官は20日、このような内容を盛り込んだ新たな社会的距離置き体系の改編案を発表した。

改編のポイントは、来月14日までにソウル・京畿道(キョンギド)・仁川市(インチョンシ)などの首都圏は私的な集まりがこれまでの4人から6人まで可能になり、15日からは8人まで増える。首都圏は第2段階に該当し、急激な許容による混乱を減らすため、2週間の履行期間を置くことにした。非首都圏は第1段階に当たる。

距離置き再編によって、営業許容時間も首都圏は午前0時まで2時間増える。また、非首都圏は自治体の決定で営業制限をすべて解除することができる。

地域の場合、マスクの着用や出入り名簿の作成など、基本的な防疫ルールをきちんと守れば、24時間、私的な集まりの規制を受けず、自由に会うことができる。

首都圏に適用される第2段階は、私的な集まり「9人以上禁止」の基準によって最大8人まで集まることができる。直系家族は8人まで会合できたが、今後は制限がなく、トル チャンチ(満1歳の誕生日パーティー)は16人まで可能だ。ワクチン接種を受けた人数は私的な集まりの適用基準から除外される。

第2段階での行事や集会は99人まで参加できる。結婚式は100人未満まで可能で、ウエディングホール別に4㎡(約1.2坪)当たり1人だけが利用できる。

第3段階は例外的な場合を除いて私的な集まりは「5人以上禁止」規定によって最大4人まで可能で、各種行事と集会は参加人数が50人未満に制限される。全国「大流行状況」である第4段階では外出禁止水準であり、各種活動が制限される。

首都圏に該当する第2段階から事業場には時差通勤制、昼休み時差制、在宅ワーク10~30%が勧告される。在宅ワーク勧告比率は、定員比第2段階は10%、第3段階は20%、第4段階は30%だ。

政府は予防接種の完了者を対象に行事を開催する場合、座席の配置や座席間の距離を確保、スタンディング公演禁止の解除を検討することにした。また、映画館やスポーツ観覧席、公演会場の場合、予防接種の完了者だけで構成された別途の区域では、飲食摂取、応援・歓声、スタンディング公演なども許可する案を検討する。

第1次接種者と予防接種の完了者は、7月から公園や登山道などの屋外でマスクを着用しなくても済む。トラベルバブル施行で接種者の海外団体旅行も許容される。
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