アトミ、原則と革新が共存する企業

  • GPTWの『大韓民国の働きやすい100大企業』に選定

[写真=アトミ提供]


アトミ(Atomy Co., Ltd)が『GPTW(Great Place to Work) Korea』の『第19回大韓民国の働きやすい100企業』に選ばれた。去る1月28日、オンラインで行われた授賞式でアトミは『韓国で最も尊敬されるCEO 24人』(パク・ハンギル会長受賞)と『大韓民国GWP革新リーダー25人』(チェ・ユンヒョクPeople & Cultureチーム長受賞)を同時受賞し、3冠王に輝いた。

パク・ハンギル会長は受賞の感想を通じて「原則と革新のシナジー効果で誰もが働きたい企業になる」とし「アトミは優秀な役職員がいて、『会長職を務めやすい企業』としてはすでに世界最高」とコメントした。

『働きやすい100大企業』とは、米国、欧州、中南米、日本など世界70カ国と共同で信頼経営を研究、伝播するGPTWのグローバルスタンダード授賞制度である。毎年フォーチュンUSが選定する働きがいのある100大企業(Fortune US 100 Best Companies to Work For)をはじめ、欧州、中南米、日本など世界70カ国でも同じ方法で診断し選定する。アトミは特に信頼経営指数と業務に対するプライドが高い評価を受けた。

アトミの高い信頼経営指数は、パク・ハンギル会長の原則中心の哲学から始まる。原則中心とは、一度立てた原則は最後まで守らなければならないということだ。そのため、経営陣が従業員にした約束は必ず守っている。信頼は、一度『話したこと』を守ってこそ厚くなる。アトミの信頼経営指数が高い評価を受けたということは、アトミの原則中心文化が経営陣と従業員に厚い信頼を寄せていることを意味する。

アトミは仕事を見る目から革新だ。パク・ハンギル会長は、「単純で反復的な仕事は機械化・電算化し、役職員は創意的な革新に集中しなければならない」とし「仕事を最もよくすることは、仕事を無くすこと」と強調する。革新を日常化するために、役職員の職級を打破して決裁ラインをなくし、起案資料がただちに決裁者になるようにした。オフィスとジムが一つの空間にあり、卓球台と滑り台、ぶらんこが机の横に置かれているのはもちろん、通勤も自由で、その日その日好きな席に座る自律座席制を実施している。

アトミの働き方はアトミの社屋である『アトミパーク』にそのまま盛り込まれている。ベビーブーマー世代ぐらいの高齢者が何気なくアトミパークを訪問したなら、仕事をする空間とは考えられないほどだ。パク・ハンギル会長はよく社員たちに遊び疲れたら働きなさいと言う。業務がストレスの主犯ではなく、ヒーリングの道具になる場、職員が遊びながら働き、働きながら休むところがまさにアトミパークだ。

アトミのチェ・ユンヒョクPeople & Cultureチーム長は「大きく2つに進む計画だ」と明らかにし、「まずは役職員一人一人が自分の業務において専門性を実現していくことが重要である」と述べた。そして「全ての役職員がお互いに業務を含め、暮らしの全般において助けられる存在に成長することだ」と語った。彼は、「ある意味では役職員全員が個人をプラットフォーム化するのが目標であると言える」とし「職員同士や顧客同士でプラスのつながりを作り、互いに助け合いながら専門家として成長していく、一種の『個人プラットフォーム』を作ることだ」と付け加えた。
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