韓国造船海洋、来年の受注目標額149億ドル

[韓国造船海洋、来年の受注目標額149億ドル]



現代重工業グループの造船中間持株社である韓国造船海洋が2021年、造船部門の目標受注額を約149億ドル(約16兆ウォン)と見込んでいる。 昨年の受注実績である100億ドルの1.5倍水準だ。

4日、韓国造船海洋によると、子会社別の今年の造船の受注目標値は△現代重工業71億8300万ドル△現代尾浦造船35億ドル △現代三湖重工業41億8000万ドルだ。 昨年初めに設定した受注目標値の157億ドルよりは低いが、10月に調整した目標値の110億ドルよりは高い。

該当目標の受注額は造船部門だけ含むもので、3つの子会社の海洋、プラント、エンジン機械などの部門を加えた計目標の受注額は167億4600万ドル(約18兆ウォン)だ。

子会社別の目標売上高は△現代重工業8兆407億ウォン △現代尾浦造船3兆271億ウォン △現代三湖重工業4兆1054億ウォンだ。

韓国造船海洋の関係者は"市況の回復期待感をもとに、これまで築いてきた船舶建造経験や強みを持っているエコ関連技術で、受注に積極的に乗り出す"と述べた。

韓国造船海洋は昨年、計116隻の建造契約を獲得し、目標の受注額110億ドルのうち、100億ドルを受注して約91%を達成した。

特に、昨年4四半期だけで全体受注額の半分が超える54億9000万ドル(約6兆ウォン)の建造契約を獲得した。 新型コロナ事態で、上半期の受注規模が27億ドルに過ぎなかったが、下半期の受注集中で、反騰に成功した。

韓国造船海洋は昨年、計21隻のLNG(液化天然ガス)を受注し、高付加価値の船舶市場で競争力を見せている。 超大型原油タンカー(VLCC)と超大型コンテナ船もそれぞれ27隻と4隻を受注した。

韓国造船海洋は今年も昨年下半期に次ぐ受注ラリーを続けていく計画だ。

先月、発注意向書を受け付けた4900億ウォン規模のミャンマーガス田の3段階ガス昇圧プラットフォーム事業が上半期に本契約を締結する可能性がある。 カタールの国営石油会社であるカタール・ペトロリアム(QP)が国内造船3社(韓国造船海洋・大宇造船海洋、サムスン重工業)とスロット使用契約を結んだ100隻規模のLNG船の発注も本契約を控えている。
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