大韓航空によるアシアナ航空の買収合併を推進している産業銀行が、格安航空会社(LCC)3社も統合するという計画を明らかにした。
産業銀行のチェ・デヒョン副頭取は16日、大韓航空とアシアナ航空の統合を骨子とする航空運送産業競争力強化方案に対するオンラインブリーフィングを通じて「韓進側がジンエアー・エアプサン・エアソウルの3社を段階的に統合する計画」と述べた。また「3社が統合すれば重複路線の調節やスケジュールの多様化など運営効率性を図る」とし、「地方空港発の国際路線、深夜時間帯のスケジュール開発など地方空港活性化も展開される」と説明した。
さらに「統合LCCは現在50億台の機材を保有しているが、北東アジアでは最も大きな規模であり、アジアではエアアジアに次ぐ規模である」と付け加えた。
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