ポンペオ長官の警告・・・「米国の大統領と国務長官、国家安全保障チームは一つだけ」

[写真=聯合ニュース(現地時間10日、ワシントンDC国務部庁舎で開かれた記者会見でマイク・ポンペオ米国務長官が今回の米大統領選挙と関連して発言している)]


マイク・ポンペオ米国務長官が、ジョー・バイデン氏に対する海外政府のアプローチに対して警告した。

ポンペオ長官は10日(現地時間)FOXニュースとのインタビューで「外国首脳たちがバイデン氏に連絡することは不適切か」という質問に対し、「あいさつだけであればそんなに問題はないだろう。しかし、失敗してはならない。米国の大統領と国務長官、国家安全保障チームは一つだけだ」と述べた。

これは、バイデン氏が英国やフランス、ドイツ、アイルランドの首脳と電話で会談し、米国の対外関係について論議を始めたことに対する警告であると解釈される。

ポンペオ長官は「過去4年間、前政権の関係者たちが舞台から降りることを拒否した」とし、「彼らがトランプ政府と異なる立場で世界で活動してきた。彼らの行動は米国の利益に合致しなかったということが非常に残念だ」と主張した。

また、民主党所属議員の対外行動がローガン法違反になる可能性もあると指摘した。ローガン法は、民間人が外交政策に影響を及ぼすため、外国政府と交渉することを禁じている。

一方、ポンペオ長官はこの日のインタビューで「トランプ政権の第2 期目に向けた転換は順調に行われるだろう」と確信し、「すべての投票が終われば、国民の窮極的な選択が分かるだろう」と述べた。
 
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