LGイノテック、3四半期の営業益52%急減…"LED事業終了"

[LGイノテック、3四半期の営業益52%急減…"LED事業終了"]



LGイノテックがアイフォーンの新製品発売の遅れなどの影響で、今年3四半期の営業利益が昨年同期に比べて半分減少した。 さらに、LGイノテックは収益性が悪化する発光ダイオード(LED)事業を終了することにした。

LGイノテックは28日、連結基準の今年3四半期の売上は2兆2298億ウォンで、前年同期比8.8%減ったと公示した。 前四半期と比較しては44.8%増えた。

営業利益は894億ウォンで、前年同期比52.1%減少した。 前半期と比べ、108.2%増加した。

LGイノテックの関係者は"新型コロナパンデミックが続き、市場の不確実性と経営環境変化が大きかった"、"こうした状況にも差別化技術や品質競争力を保有した通信用半導体やモバイル用基板、電装部品が堅調な成長を見せ、安定的な業績を記録した"と述べた。

事業部門別に見ると、光学ソリューション事業で昨年より13%減少した1兆4584億ウォンの売上を記録した。 アップルなど主要顧客社の新モデルの物量の変化で、前年同期比一時的な売上げの減少を見せたのだ。

基板素材事業では前年同期比4%増加した3192億ウォンの売上を記録した。 5G通信用半導体基板および高解像度ディスプレイ用2メタルチップオンフィルム(COF)の販売が拡大された。

電装部品事業の売り上げは3282億ウォンで、昨年比12%増加した。 新型コロナの拡散によるグローバル自動車市場の低迷にもかかわらず、主要顧客企業の新製品の発売で、電装部品の需要が増加した。

これと共に、LGイノテックは今年を最後にLED事業を終了すると公式的に明らかにした。 ただし、車両用の照明モジュール事業は持続する。

LED製品の場合、照明用製品を中心に中国メーカーが参入し、収益性が悪化しているためだ。

LGイノテックの関係者は"高付加製品である車両用照明モジュールに力量を集中し、事業ポートフォリオを一層強化していく計画"とし、"これとともに、赤字事業の整理を通じた会社全体の収益性も積極的に改善していく方針"と述べた。
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