"日本も行かなければならないのに…"…李在鎔サムスン電子副会長、ベトナム出張終えて帰国

["日本も行かなければならないのに…"…李在鎔サムスン電子副会長、ベトナム出張終えて帰国]



李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が4泊5日のベトナム出張を終えて帰国した。

李副会長は23日午前7時15分、ソウル金浦(キムポ)ビジネス航空センター(SGBAC)を通じて帰国した。

これに先立ち、李副会長は19日、ベトナム・ハノイに出国した。 オランダ、スイスなどをチェックした欧州出張から帰ってきてから5日ぶりに再びグローバル経営に乗り出した。

新型コロナウイルスと裁判日程で忙しい状況が続く中でも、李副会長は次の出張に乗り出すものとみられる。 李副会長は同日、"今年中に日本出張の計画もあるのか"という取材陣の質問に、"日本も顧客たちに会いに一度行かなければならない"と答えた。 ただ、"まだ決まっていない"と付け加えた。

サムスン電子は最近、日本通信会社のKDDIと「5Gネットワークスライシング」技術検証に成功するなど日本国内で5世代移動通信(5G)事業を拡張している。 また、日本は半導体素材の供給問題でも李副会長がよく訪れていたところだ。

李副会長はベトナム内の半導体投資と関連した取材陣の質問には答えなかった。 ベトナム政府とフック首相はサムスン側に持続的に半導体工場投資を要請してきた。 今度の出張で行われた出会いでもこのような内容がやり取りされたという。

李副会長はベトナム政府が新型コロナウイルスの状況でも、サムスンを支援してくれたことに感謝の意を伝え、ベトナムを"サムスン電子の研究開発(R&D)拠点に作りたい"と伝えた。

李副会長は今度の出張で、ベトナム内のサムスンの生産基地などを全て点検した。 20日にはフック首相との会談後、ハノイTHT新都市地区に建設中のR&Dセンターを訪問し、現状を確認した。 さらに、21日までハノイ付近のバクニンとタイグエンに位置したサムスン複合団地を訪問して事業の現況報告を受け、スマートフォンとディスプレイ生産工場などを視察した。 22日にはホーチミンにある生活家電工場を訪れ、中長期事業戦略を論じた。

李副会長は出張期間内に社長団と役員や従業員らに"ポストコロナ時代にどのような大きな変化が迫っても機敏に対応できる実力を育てよう"、"危機の中でも機会を見つけなければならない"と激励した。 そして、"遅れる隣人がないように、周りに気をつけよう"、"少しだけ力をもっと出して、一緒に未来に進もう"と強調した。

李副会長は帰国直後、近隣の臨時の生活施設に新型コロナウイルス検査を受けるために移動した。「企業人迅速入国通路」を通じて14日間の自己隔離義務は免除される。
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