[LG電子、ダナンに「電装R&Dセンター」の建立推進]
LG電子がベトナム・ダナンに新規研究開発(R&D)センターの設立を推進する。 LG電子のハノイ電装事業(VS)R&Dセンターのサブ概念のR&Dセンターになるものとみられる。
7日、業界によると、LG電子のベトナム・ハイフォン法人は6日(現地時間)、ダナン市投資振興庁(IPA)と電装事業関連の研究・開発(R&D)センターの構築に向けた了解覚書(MOU)を結んだ。 LG電子はMOU締結によって、ダナンにR&Dセンターを設け、電装分野の研究を進める。
先立って、LG電子は7月、グエン・スアン・フックベトナム首相に会って、R&Dセンターを建設すると明らかにしている。 今回のダナン投資振興庁とのMOUはその一環だ。
ハノイにR&Dセンターがあるが、新たに研究センターを建設するのはそれだけLG電子がベトナム市場の現地化に取り組むという意味だ。
LG電子は2014年、ベトナム・ハイフォン市に「LGハイフォンキャンパス」を設立し、ここに生活家電、車両用インフォテインメント(IVI)、スマートフォンなどの生産を網羅している。 ハイフォン工場は韓国に比べ8分の1水準の安価な労働力を活用できるため、人件費と製造原価の節減に大きく貢献する。
LG電子の関係者は"優秀なIT人材を採用し、雇用創出に寄与する"とし、"メインR&Dセンターのハノイを支援するサブR&Dセンターと思えばいい"と述べた。
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