イースター航空、9日に臨時株主総会の開催へ…構造調整も本格化

[イースター航空、9日に臨時株主総会の開催へ…構造調整も本格化]



済州航空がイースター航空買収の白紙化を宣言した中、イースター航空が9日、臨時株主総会を開く。

7日、航空業界によると、イースター航空は9日、臨時株主総会を開くという株主召集通知書を先月末に発送した。

株主総会では発行株式数を従来の1億株から1億5000万株に増やす定款変更案の件と、新規取締役や監事を選任する案件を扱う予定だ。

今回の株主総会は先立ち、済州航空との買収合併が白紙化される前に召集した臨時株主総会だ。

済州航空がイースター航空買収を放棄するという立場を公式化した状態だが、イースター航空は依然として新規取締役は済州航空が推薦する人物を選任するという方針だ。

業界ではイースター航空が済州航空の契約解除を認められないということを強調し、今後、契約の取り消しをめぐる訴訟などの法廷攻防で名分を確保するため、今回の株主総会を強行するものと見ている。

イースター航空は株式売買契約書上の先行条件を完了し、済州航空が一方的に契約を破棄したと主張している。

ただし、済州航空がイースター航空の買収放棄を宣言し、理事と監事を推薦する計画がないため、9日に開かれる株主総会は再び霧散する可能性が大きい。

済州航空は買収の白紙化の責任が先行条件を満たしていないイースター航空にあるとし、契約金115億ウォンと貸出金100億ウォンなど計225億ウォンを払い戻してもらうための訴訟提起を検討中だ。 イースター航空は済州航空を相手に、株式売買契約履行訴訟などを準備している。

一方、イースター航空は7日、1100人余りの社員のうち、600人余りの整理解雇リストを発表する予定だ。 これに先立ち、先月末には計98人の職員が希望退職した。
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