コスピ、1.3兆ウォンを買い越した外国人投資家のおかげで上昇・・・2257.00で取引終了

[写真=聯合ニュース(28日、コスピが上昇して取引を終えた)]


コスピが米国発の追い風に支えられ、上昇して取引を終えた。外国人が1兆ウォン以上を買い越し、取引中に一時2260ポイントを突破したりもした。

28日、コスピは前営業日比39.13ポイント(1.76%)高の2256.99で取引を終えた。この日の指数は、今年1月22日に記録した2267.25以来、最も高い水準だ。

コスピは20.33ポイント(0.92%)高の2238.19で取引を開始し、外国人の買い越しが続いて取引時間中に2260ポイントを超えたりもした。コスピがが取引中に2260ポイントを突破したのは、今年1月23日以来6カ月ぶりだ。個人と機関がそれぞれ1兆546億ウォン、2172億ウォンを売り越した反面、外国人は1兆3111億ウォンを買い越した。外国人が1兆ウォン以上を買い入れたのは、2013年9月12日の1兆4309億ウォン以来、約7年ぶりだ。

外国人の買い入れは米国の追加景気刺激への期待が好材料となった。それに、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)ワクチンの期待やサムスン電子への前向きな見通しが加わり、株式市場は上昇を続けた。

ブルームバーグ通信など外信によると、スティーブン・ムニューシン米財務長官は前日、ホワイトハウスと共和党が約1兆ドル規模の追加刺激策に合意しており、これを公開する予定だと報じた。また、コロナ19ワクチンを開発しているモダーナが、米政府から約4億7000万ドル規模の追加資金支援を受けたというニュースが伝わったのも肯定的だった。

業種別には、電気電子がサムスン電子の急騰によって4%以上上昇し、医療精密、製造業なども2%台の上昇率を見せた。

時価総額上位銘柄のうち、サムスン電子が5.40%急騰し、指数の上昇をリードした。続いてSKハイニックス(0.36%)、サムスンバイオロジクス(0.93%)、NAVER(1.23%)、セルトリオン(0.16%)なども上昇した。

一方、コスダック指数も6.62ポイント(0.83%)高の807.85で取引を終えた。個人が698億ウォンを買い越した反面、外国人と機関は211億ウォン、129億ウォンを売り越した。
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