​サムスン電機、自動車用MLCC 5種の開発…"電装市場の攻略に拍車"

[​サムスン電機、自動車用MLCC 5種の開発…"電装市場の攻略に拍車"]



サムスン電機は自動車用積層セラミックコンデンサ(MLCC)5種を新たに開発し、高付加電装製品市場を攻略すると12日、明らかにした。

サムスン電機は自動車の動力伝達系(パワートレイン)用のMLCC 3種とアンチロックブレーキシステム(ABS)用MLCC 2種などを最近、開発した。

パワートレイン用MLCCは自動車の動力伝達系内部の高温・高圧環境で高容量を具現しなければならないため、技術的難易度が非常に高い。

サムスン電機は2012の大きさ(2.0X1.2mm)に1.0uF(マイクロファラッド)容量、3216の大きさ(3.2X1.6mm)に2.2uF、3225の大きさ(3.2X2.5mm)に4.7uFなど計3種の開発に成功した。

会社側は"独自の材料と超精密工法を適用し、大きさごとの最高電気容量を具現した"、"自動車用バッテリーはもちろん、5Gネットワーク、産業用機器など高電圧製品市場にあまねく適用することができる"と説明した。

自動車ブレーキ装置(ABS)用MLCC 2種は従来の製品より寿命を20%、製品安全性は5%高めた。 電圧によって損傷されず、耐えることができる最高電圧である耐電圧特性も従来の製品より1.5倍引き上げ、極端な環境でも機能を安定的に発揮するように設計した。
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