朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が死亡し、徐正協(ソ・ジョンヒョプ)副市長が来年4月7日に補欠選挙が開かれるまで、市長権限代行を務めることになる。
地方自治法によると、地方自治体の首長が欠位した場合、副市長など副団体長がその権限を代行することになっている。ソウル市の場合、徐正協行政1副市長がその役割を担う。
徐正協副市長は、第35回(1991年)行政考試に合格し、ソウル市で行政課長、市長秘書室長、市民疎通企画官、文化本部長など主要職位をあまねく経験した行政専門家だ。
徐副市長を含む4級以上の幹部は去る9日に朴市長が行方不明となり、非常勤務体制に突入した。
一方、ソウル市長を選ぶ補欠選挙は来年4月7日に開かれる見通しだ。選挙法によると、国会議員・地方議会議員及び地方自治団体長の補欠選挙は4月中の第1水曜日に実施する。
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