サムスン電子、中国の西安半導体工場に追加で300人派遣

[写真=サムスン電子提供]


サムスン電子が中国陝西省西安市にある半導体工場に増設人員300人を追加派遣した。今月22日、200人をチャーター機で派遣してから約1カ月ぶりだ。企業人の迅速通路(入国手続きの簡素化)制度を利用し、新型コロナ事態にもかかわらず、現場に投入される予定だ。

サムスン電子が迅速通路制度で大規模な人員を派遣したのは、今回が初めてだ。これに先立ち、今月10日には迅速通路を利用してサムスンディスプレイと協力会社の職員215人が投入された。

西安の半導体工場は、サムスン電子の海外唯一のメモリー半導体生産基地だ。150億ドル規模の投資が行われている西安半導体工場は、今年3月に生産を始めており、現在第2段階の工事が進められている。今月17日、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長も迅速通路制度を利用して出張に行ってきたところでもある。

一方、サムスン電子は21日、システム半導体部門の競争力強化に向け、京畿道(キョンギド)平沢(ピョンテク)キャンパスに極端紫外線(EUV)ファウンドリーの生産ラインを作ると発表した。
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