[写真=聯合ニュース]
ソウル龍山区（ヨンサング）梨泰院洞（イテウォンドン）のクラブと関連した新型コロナウイルス感染症（コロナ19）の感染者が増加している。
中央防疫対策本部（防対本）は9日午前0時現在、国内地域社会での感染事例が17人、海外流入による感染事例が1人追加され、計18人が増えたと明らかにした。
仁川からソウル梨泰院クラブを訪れた20代たちが相次いでコロナ19の感染判定を受けた。また、このうち一人（男）は5月のゴールデンウイークの連休に梨泰院のクラブを訪問し、姉も接触者として分類されて検査を行った結果、陽性判定を受けた。
同日、京畿道（キョンギド）城南市（ソンナムシ）では梨泰院のクラブに行ってきた城南市医療院所属の男性看護師に続き、彼の実兄もコロナ19の感染判定を受けた。
軍部隊からも梨泰院クラブ発の2次感染が発生した。国防部は同日10時現在、軍内のコロナ19の追加感染者は2人だと明らかにした。
このうち1人は梨泰院クラブを訪れたサイバー作戦司令部所属の下士官と接触した兵士で、同じ中隊所属だ。
政府は梨泰院のクラブで発生した集団感染で2次感染につながった事例まで出たことを受け、防疫対策をさらに強化している。
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