[写真＝聯合ニュース]
韓国銀行と米連邦準備制度理事会（FRB）が19日、600億ドル規模の二国間通貨スワップ協定（bilateral currency swap arrangements）を締結すると発表した。
今回の通貨スワップ協定は、常設契約で結ばれた米FRBと5カ国の中央銀行通貨スワップ協定に加え、最近、ドル資金市場が急激に悪化して梗塞が起きたことを解消するために締結された。スワップ契約期間は最低6ヶ月だ。
韓国銀行は、通貨スワップを通じて調達した米ドルを直ちに供給する。これにより、最近ドル需給の不均衡で為替レートが急上昇を見せている韓国内の外国為替市場の安定化に寄与するものと期待される。この日、ウォン・ドル為替レートは前日比40ウォン急騰した1285ウォンで取引を終えた。
韓国銀行は、今後も主要国の中央銀行との協力を通じて、金融市場の安定化への努力を続けていく計画だ。
一方、FRBは韓国以外にも、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル、メキシコ中央銀行とシンガポール通貨庁とも同時にスワップ協定を締結すると明らかにした。
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