[コロナ19] 文大統領、SNSに感謝のメッセージ・・・「国民が希望を育てた」

  • 全国各地から大邱に送られてきた温情を紹介…「いつも感動」

[写真=青瓦台提供(文在寅大統領)]


文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)感染被害が集中された地域である大邱(テグ)に、全国から送られてきた支援事例を言及しながら感謝の意を明らかにした。

文大統領はこの日、フェイスブックに掲載した『土地はボムドン(春の白菜)を育て、国民は希望を育てました』というタイトルの文で「いつも感動を受ける」と、このように書いた。

文大統領は「自宅隔離中である大邱南区(ナムグ)の約320世帯が全南(チョンナム)珍道(チンド)から青いボムドンを受けた」とし、「2012年に水害復旧を助けた南区住民に珍道郡郡内面(クンネミョン)の住民自治委員会が送る恩返しの気持ちだった」と話した。

文大統領は「私たちは今『社会的に距離をおくように』と語っているが、心だけは密接に肩を組んでともに歩んでいる」と評価した。

文大統領は「大邱医療院と東山(トンサン)病院に市民が送ったマスク、飲み物、弁当が集まった」とし、「民間病院は『コロナ19』専担病院を自ら要望し、医者たちは『町の最後の医師』として使命を全うしている」と伝えた。

続いて「小さい食堂のために市民は在庫消費を助け、ゲストハウスは医療スタッフに部屋を明け渡している」と、「国ができない部分をお互いに見守っておられる大邱市民の便りに自ずと心が粛然とする」と話した。

また、文大統領は「大型教会は生活治療センターとして修練院を提供して愛を実践してい」とし、「社会福祉共同募金会に受け付けられた特別寄付が10日も経たないうちに270億ウォンを超えており、7年間積み立てた癌保険を解約して寄付された方もおられる」と語った。

さらに「匿名でマスク3万枚を送ってくださった安城保健所をはじめ、全国各地から温かい心が集まっている」とした。

文大統領は「わが社会には善良な人が多い。自身の利益を先に考えない善良な心がいつも希望を育てる」とし、「お金やモノではなくても大丈夫だ。気持ちでお互いを抱いて下されば、それがまさに希望」と強調した。


 
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