中国の劉鶴副首相「来週北京で会おう」・・・高官級の米中交渉を提案

  • 劉鶴副首相、来週の感謝祭前に対面交渉を提案

[写真=AP・聯合ニュース(去る10月10〜11日、米ワシントンで高官級の貿易交渉を行った中国の劉鶴副首相と米国のロバート・ライト ハイザー貿易代表部(USTR)代表 、スティーブン・ムニューシン財務長官)]


中国が来週北京で高官級の米中貿易交渉を開催することを提案したと伝えられた。

21日(現地時間)、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、米中貿易交渉側の中国側代表である劉鶴副首相は、高官級の貿易交渉を再び開催することを米国側に提案した。

中国代表団を率いる劉鶴副首相は去る16日、米国側代表であるロバート・ライト ハイザー貿易代表部(USTR)代表 、スティーブン・ムニューシン財務長官との電話通話で、北京に招待した。劉副首相は来週、米国の感謝祭(28日)前に対面交渉をしようと提案したと伝えられた。

これに対してライト ハイザー代表とムニューシン長官は「対面交渉の意思がある」と言いながらも、直ちに確答はしなかったと伝えられた。

ある消息筋は「知的財産権の侵害・技術移転の強要・農産物の購入問題に関連して中国側の確実な約束がない状況で、米国の貿易代表団が太平洋を渡って行くのは負担になる」と述べた。

米中両側は第1段階の貿易合意のために水面下で交渉を続けているが、双方の駆け引きが続き、年内の合意が不可能になったのではないかという観測も出ている。

ドナルド・トランプ政権は貿易合意が失敗したら、予定通り追加関税を強行するという立場だ。米国は来る12月15日から1560億ドル(約183兆ウォン)規模の中国産輸入品に15%の追加関税を賦課する予定だ。

先立って中国代表団は、去る10月10〜11日、米ワシントンで高官級の貿易交渉を行った。


 
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