STX造船海洋が国内の中堅造船所で初めて英国ロイド船級(LR)からスマート船舶やサイバーセキュリティ技術(Digital Accessibility Level 3、以下:Digital AL 3)に対する認証を獲得した。
ロイド船級の「Digital AL 3」認証は船舶の遠隔監視および遠隔制御のための核心的な技術で、国際海事機関(IMO)及び関連機関で高付加価値の自主運航船舶に行くための欠かせない段階に挙げられる。
また、スマート船舶やサイバーセキュリティ技術は造船産業が4次産業に転換するための船舶の核心基盤技術である。 モノのインターネット(IoT)、ビッグデータ、人工知能(AI)などの技術を活用し、船舶データを陸上とリアルタイム共有・分析し、安全で経済的運航ができるように手助けする。
STX造船海洋は市場の多様なニーズをより実証的に反映するため、国内の造船海洋情報通信技術(ICT)企業「マリンワークス」社と協業した。
これを通じ、ロイド船級や国際標準化機構(ISO)が要求する体系的かつ検証されたソリューションを構築したと会社は説明している。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。