アフリカ豚コレラ(ASF)が拡散する兆しを見せ、24日正午、全国に降りられた一時移動中止命令(スタンドスチール・Standstill)が48時間延長される。
農林畜産食品部は26日、「本日の正午までだった全国一時移動中止命令の期間を48時間延長する計画だ」と明らかにした。
これは前日の仁川江華郡仏恩面の豚農家で6番目のASFがASFが発生し、拡散が懸念されるためとみられる。豚830頭を飼っている同農場は、ASFが発症した京畿道金浦市通津邑の農場から6.6km、江華郡松海面農場から8.3km離れている。従来の発症農家を中心にウイルスが急速に広がっているという意味だ。
このような状況で同日正午から再オープンする予定だった屠畜場と競売などの開場も延期される見通しだ。
一方、アフリカ豚コレラの緊急行動指針(SOP)によると、一時移動停止命令は必要に応じて1回48時間以内に延長することができる。一時移動停止命令に違反すると、「家畜伝染病予防法」第57条の規定により、1年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金に処する。
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