[グローバル株式市場] 米中実務陣の貿易交渉開始・・・ニューヨーク株式市場は入り混じり ダウ0.19%↓

[写真=聯合ニュース]


19日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場が米国と中国間の実務陣の貿易交渉が進む中で前日、連邦準備制度(Fed・FRB)の金利引き下げをめぐって様々な解釈により入り混じった状態で取引を終えた。

ダウは直前比52.29ポイント(0.19%)下げた2万7094.79で終了した。S&P500指数は0.06ポイント(0.00%)上げた3006.79で、ナスダック指数は5.49ポイント(0.07%)上昇した8182.88で終えた。

市場の専門家らはFRBの今回の利下げをめぐって食い違った反応を示している。

TSロンバードのチーフエコノミスト、スティーブン・ブリッツ氏は「欧州中央銀行(ECB)が(FRBがさらに積極的な景気刺激策を提供する)環境を造成したのにもかかわらず、(積極的に金利引き下げを)しなかった」と批判した。

ただ、一部では「来年にはFRBがもっと積極的に動くとみられる」という予測が出た。

一方、同日、米国と中国は来月初め高官級の貿易交渉を控えて実務交渉を行った。

今回の実務間の交渉は二日間行われ、主要事案は「農業問題」、「知的財産権保護の強化」、米国の技術強制移転問題」などになるとみられる。

ロイター通信によると、今回の訪問で中国側の交渉団は米国の代表的な穀倉地帯を訪問する計画だ。同通信はさらに、「ドナルド・トランプ米国大統領が自分の主な支持層である農民に中国の輸出の機会を提供することを切に願っている」と伝えた。

経済指標は良好だった。

米労働省はこの日、「先週、米失業保険金請求者数が直前比2000人増加した20万8000人(季節調整値)を記録した」と明らかにした。これは専門家の予想「21万5000人」より少ない数値だ。

欧州の主要株式市場は上昇して引けた。英国FTSE100指数は直前取引日比42.37ポイント(0.58%)上げた7356.42で終了した。ドイツのDAX指数は68.08ポイント(0.55%)上昇した1万2457.70を記録した。汎欧州指数のストックス50は24.61ポイント(0.70%)上げた3552.65で、フランスCAC40指数は38.43ポイント(0.68%)跳ね上がった5659.08でそれぞれ取引を終えた。
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