[グローバル株式市場] FOMC結果を控えて模様眺め・・・ニューヨーク株式市場は横ばい ダウ0/13%↑

[写真=聯合ニュース]


17日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場が連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控えて模様眺めの様子を見せている中、サウジアラビアの石油施設が予想よりも早く正常化する可能性があるというニュースが伝えられ、小幅上昇した。

ダウは直前比33.77ポイント(0.13%)上げた2万7110.80で終了した。S&P500指数は7.73ポイント(0.26%)跳ね上がった3005.69で、ナスダック指数は32.47ポイント(0.40%)上昇した8186.02で終えた。

市場は現在、連邦準備制度(Fed・FRB)が基準金利を25bp(ベーシスポイント、0.01%)下げるものと見通している。

ただ、先週末に発生したサウジアラビアの石油施設襲撃で原油価格が急騰傾向を見せ、今後、インフレを懸念したFRBが今回の金利引き下げを断行しないかも知れないという意見も提起された状況だ。

セブンリポーツのトムエッセイ会長は「FRBがどれだけ確固として2019年末までに金利引き下げを押していくかによって市場の行方が決まるだろう」と評した。

プルデンシャル ファイナンシャルの首席市場すトラでジスト、クインシー・クロスビー氏は「(今回の襲撃による)供給不足は、米国が供給を増やすことで解決できる」と述べた。

一方、国際原油市場は一日で安定を取り戻した姿だ。当初、正常回復まで数ヶ月がかかると予想していたが、復旧が急速に進んでいるためとみられる。

この日、サウジのアブドル・アジズ・ビン・サルマン・エネルギー相は、「9月末までに正常回復できるだろう」と明らかにした。

米国も一応状況を見守る様子だ。

米エネルギー省のリック・ペリー長官は去る16日、CNBCとのインタビューで「まだ戦略備蓄油を放出するかどうかを言及するのは時期尚早」と述べた。

経済指標は良好だった。

FRBは去る8月、米国の産業生産は直前比0.6%(季節調整値)増加したと明らかにした。これは市場予想の「0.2%増加」より大きく増加した数値だ。

同期間、製造業の生産は前月比0.5%増加し、前年同期比0.4%減少した。

欧州の主要株式市場は入り混じった状態で引けた。英国FTSE100指数は直前の取引日比1.01ポイント(0.01%)下げた7320.40で終了した。ドイツのDAX指数は7.70ポイント(0.06%)下落した1万2372.61を記録した。汎欧州指数のストックス50は2.81ポイント(0.08%)上げた3521.26で、フランスCAC40指数は13.28ポイント(0.24%)上昇した5615.51でそれぞれ取引を終えた。
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