[2019 GGGF] 科学技術情報通信部の閔元基次官、「米中と堂々とAIで戦いたい」

  • 第11回 亜洲経済GGGF、午後の基調講演でAI競争力確保の意志

[写真=亜洲経済 ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com(4日、科学技術情報通信部の閔元基第2次官がGGGFで演説をしている)]


「われわれが持つ力量を結集して、大韓民国のAI(人工知能)が米国と中国のAIと堂々と戦えるように努力します。」

科学技術情報通信部の閔元基(ミン・ウォンギ)第2次官は4日、ソウル中区プラザホテルで開かれた「第11回 亜洲経済GGGF(Good Growth Global Forum)」に基調講演者として乗り出し、AIの競争力確保に向けた意志を表明した。

AIは人間のように考えて行動する一連のコンピュータアルゴリズムをいう。AIという概念は、1900年代に初めて登場したが、2016年にグーグルの子会社ディープマインド(DeepMind)の囲碁AI「アルファ碁」(AlphaGO)が韓国プロ囲碁棋士、イ・セドル9段との対局で勝利した後、集中的に注目を浴び始めた。

以後、米国と中国など主要国を中心に国家レベルでAIの研究開発(R&D)と人材誘致競争が激しい状況だ。しかし、韓国のAI技術水準とR&D投資費、人材の数は相対的に不十分だというのが専門家たちの評価だ。

実際、カナダAI研究企業の「エレメント(Element)AI」の最近の調査によると、米国と中国が保有した世界最高AI人材の保有数は、それぞれ1万295人、2525人にでアル反面、韓国は405人に過ぎない。 2022年までに韓国内の修士・博士級のAI人材は7万2000人が不足する見通しだ。

閔次官は △AI人材育成 △先導技術の確保 △AI融合・拡散 △AI産業生態系造成 △AI法制度・倫理及びデジタル包容社会づくりなどを中心に、韓国内AIの競争力を確保すると強調した。

閔次官は「AI競争力の確保のために最も重要なのは人材だ」とし、「科学技術情報通信部は初めてAI大学院3カ所を選定しており、補正を受けて今年2カ所をさらに選定する計画だ」と述べた。

続いて「2022年までに20校のAI大学院を設立し、来る12月にはフランスで無学制、無カリキュラムで人材を養成することを参考にした『イノベーションアカデミー』を11月に開校する計画だ」と強調した。

AIの中核技術を開発するための競争を通じて、挑戦的で革新的な課題も発掘する。光州(クァンジュ)のAIクラスターを米国のシリコンバレーのように、AI産業生態系が造成されるよう関連インフラも集中する予定だ。人間中心のAIを推進するための法制度・倫理問題も同時に手を加える。来月、これらのすべての政策を網羅したAI国家戦略を発表する計画だ。

閔次官は、「今年10月、このような方案を集めたAI国家戦略を発表することができるだろう」とし、「この戦略が用意されたら、われわれが持っている能力を結集してAIの競争力を発展させることができるだろう」と述べた。


 
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