LG電子-クアルコム、5Gの特許技術使用契約に合意…取引額は非公開

[LG電子-クアルコム、5Gの特許技術使用契約に合意…取引額は非公開]



LG電子とクアルコムが新しい特許使用契約に合意した。 今回の合意によって、LG電子は今後5年間、クアルコムの3世代、4世代、5世代(5G)移動通信技術を適用した無線機器を開発して販売できるようになる。

20日(現地時間)、ウォールストリートジャーナル(WSJ)によると、LG電子とクアルコムは昨年12月に失効した特許使用契約を新たに締結した。 契約金額は公開されなかったが、クアルコムは今回の契約が既存のグローバル特許の使用条件と合致しており、LG電子からロイヤルティを受け取ることになると説明した。

LG電子は5月、クアルコムの5Gチップを搭載した初のスマートフォン「V50シンキュー」を発売したことがある。 今回の契約は通信チップではなく、特許技術と関連したものだ。

これに先立つ5月、クアルコムは米連邦裁判所から無線通信チップ市場で反独占法を違反したという判決を受けている。

裁判所はクアルコムが自社の通信チップを購入した企業に無線通信特許権の利用契約も一括して結ぶよう要求した事業慣行は違法だと判決した。 当時、調査の過程で、LG電子はクアルコムの事業慣行が半競争的と主張した。 クアルコムはこの判決に対して控訴している。
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