女性の平均賃金245万ウォン・・・男性69%水準

  • 一人暮らしの女性291万人・・・1人世帯の半分を占め

  • 女性人口2579.6万人・・・総人口50%の割合

[写真=聯合ニュース]


女性の月平均賃金は増え続けているが、依然として男性に比べて69%水準に過ぎないことが分かった。一人暮らしの女性も増え続き、1人世帯の半分が女性であると調査された。

1日、統計庁が発表した「2019統計で見る女性の暮らし」によると、昨年、女性平均賃金は244万9000ウォンであり、前年(229万8000ウォン)より15万1000ウォン増加した。

女性の月平均賃金は、去る2013年に203万3000ウォン、2014年に209万2000ウォン、2015年に211万9000ウォンなど持続して上がっている。

しかし、昨年の男性の月平均賃金(356万2000ウォン)に比べると、女性の賃金は68.8%に過ぎなかった。

男性の賃金に比べて女性の賃金の割合は2013年に68.1%まで上昇したが、2015年に65.9%に落ちた後、2016年に67.0%など小幅上がる傾向だ。

女性の賃金が男性より少ない理由は、非正規職の割合が多いためとみられる。

昨年8月基準、女性賃金労働者は887万4000人で、このうち非正規職は367万8000人で41.5%を占めた。男性の非正規職の割合である26.3%に比べて非常に高い。

勤続年数と労働時間も差があった。女性の平均勤続年数は4.9年、月労働時間は160.1時間であった。女性が男性より平均勤続年数は2.5年、月に労働時間は11.9時間が低かった。

女性雇用率は50.9%で、前年(50.8%)より0.1%ポイント増加した。男女雇用率の差は、2003年の24.7%pから2017年に20.4%pまで減少した。

韓国の1人世帯の半分も女性が占めていると集計された。一人暮らしの女性のほとんどは60歳以上の高齢者だった。

韓国の総1人世帯は590万7000世帯であり、このうち女性の1人世帯は291万4000世帯で49.3%と分析された。

女性1人世帯は70歳以上が29.9%で最も高く、60代(16.2%)、20代(16.1%)が続いた。女性は60歳以上が1人世帯の45%以上を占める反面、男性1人世帯は20〜50代まで均等に分布されていた。

一方、総人口で女性が占める割合も半分を示した。女性の人口は2579万6000人で、総人口5170万9000人の49.9%であると調査された。
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