SKイノベーションの金俊代表"バッテリー・素材・化学に投資継続…2025年まで割合60%に育成"

[SKイノベーションの金俊代表"バッテリー・素材・化学に投資継続…2025年まで割合60%に育成"]



SKイノベーションの金俊(キム・ジュン)社長がバッテリー事業の競争力を育成し、Eモビリティーやエネルギーソリューションの垂直系列化を通じ、事業領域を拡大し、競争力を育成すると明らかにした。 バッテリー・素材・化学など成長事業に対する投資を持続し、事業資産の割合を現在の30%から2025年まで60%に育成する計画だ。

金総括社長は27日、ソウル光化門(クァンファムン)のフォーシーズンズホテルで記者懇談会を開き、「幸せな未来に向けた強力な革新」というタイトルの成長戦略発表を通じてこのように明らかにした。

彼は"SKイノベーションはディープチェンジ2.0の核心であるグローバルと技術(Tech)中心の経営戦略に、「Green Initiative」を追加し、3大成長戦略とすることにした"、"このため、エコの象徴である電池事業の競争力を育て、その競争力を基盤にEモビリティーとエネルギーソリューションに事業領域を拡大することにした"と説明した。

こうした戦略の背景には▲バッテリーと素材事業のグローバル競争力の確保 ▲化学事業のパッケージング・オートモーティブ分野のダウンストリームの拡張 ▲石油事業のVRDSなどエコ事業に対する先制的投資 ▲E&P北米シェール資産の確保及び南シナベトナムの新規油田発見など多くの成果があったが、▲新規事業のグローバル競争の激化 ▲原油価格など外部変数にまだ大きく影響されるファンダメンタルが影響を及ぼしたという説明だ。

まず、SKイノベーションは「バッテリー事業」が2025年、グローバルTOP3に入るのに最も重要な競争力の技術リーダーシップを強化、競合社との差を持続的に広げていくことにした。 世界で初めて次世代バッテリー核心技術である「NCM 9½½」を早期に商用化し、グローバル自動車メーカーに供給することにした。

SKイノベーションはこのような開発および生産技術競争力を基盤に、現在の430GWhの受注残高を2025年基準の700GWhに拡大する一方、現在、年間約5GWhレベルな生産規模を100GWhに育てる戦略だ。

バッテリーと素材の垂直系列化で、元防衛バリューチェーンをカバーできる「5R(Repair、Rental、Recharge、Reuse、Recycling)プラットフォーム(BaaS、Battery as a Service、バッテリーを新しいサービスフラットホームにする戦略)」も構築する。

電気自動車メーカーなど様々なビジネスパートナーらと協力し、Eモビリティー分野で新たな事業モデルを作ることができると見ている。 また、現在、バッテリー事業の主な需要先である電気車の他に航空、海洋および産業用など多様な分野でグローバル事業者との協力モデルも推進することにした。

バッテリー事業の垂直系列化の他の軸であるESS(Energy Storage System、エネルギー貯蔵装置)事業に本格的に進出するため、産業用、住居用など細分化された市場の特性に合わせてバッテリーを開発し、安全で効率的なESSシステムを提供することにした。

これを基盤にEnergy Saving関連事業など様々な後方事業モデルも開発し、総合的なエネルギーソリューションを提供していく方針だ。
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