済州第2空港着手報告会、非公開で開かれ...地域住民は抗議デモ

[写真=聯合ニュース]


済州第2空港の基本計画の樹立に関する着手報告会が非公開で開かれ、地域住民の反発が強まっている。

22日済州第2空港城山邑反対対策委員会及び第2空港反対汎道民行動によると、国土交通部は、同日、世宗政府庁舎で済州第2空港の基本計画の樹立に関する着手報告会を非公開で開いた。

この日の報告会では、既存の済州国際空港(第1空港)は、国内線50%を収容し、第2空港は国際線全体と国内線50%を分担する案が提示された。1・2空港を大手航空会社(FSC)と低コスト航空会社(LCC)を分離して運営するのか、同じ系列会社の航空会社同士まとめて運営するかなどのシナリオも検討する計画だ。

委員会と道民行動は同日、国土部の前で抗議デモを行った。

報道資料を通じて「着手報告会を非公開に開いたのは、第2の空港の基本計画強行が何の名分も正当性もないということを証明している」と批判した。

ギム・ヨンソク国土部の空港航行政策官はこれについて、同日の庁舎での第2空港城山反対対策委員・第2空港反対道民行動の関係者と非公式面談し、住民の前で公然と第2空港立地選定の妥当性の再調査結果について議論をしようと提案した。

また、「一方的、閉鎖的で着手報告会を進めて信頼を失った国土海洋部でなく、大統領府が直接第2空港紛争解決のための主体になってほしい」と促した。

国土部は、2025年までに、西帰浦市城山邑一帯492㎡の敷地に、滑走路1本(長さ3200m、幅60m)と係留場、ターミナルなどを備えた済州第2空港建設計画を進めている。年間旅客輸送人員は2500万人である。予備妥当性調査基準で総予算4兆8734億ウォンが投入される。

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