韓国航空宇宙産業(KAI)は独自製作した小型武装ヘリコプター(LAH)の初の試製機が来月に出庫すると25日、明らかにした。
KAIによると、LAH事業は500MDとAH-1S(コブラ)など陸軍の老朽化した攻撃ヘリを性能が優秀な国産武装ヘリに取り替える事業だ。
LAHはユーロコプターが製作したヘリコプター「EC155」が原型に、最大離陸重量4.9トン、最高速度324キロ/h、最大航続距離905キロに達する。 特に20ミリ機関砲と敵の戦車を破壊できる空対地誘導弾「天剣」が装着される。
天剣は小型攻撃ヘリに装着する精密誘導兵器で、米国のトウミサイルを代わる製品だ。 2022年に開発が完了し、2023年から量産される予定だ。
LAHの超度納品時期は2022年末だ。
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