LG電子が役職員の業務効率を高めるため、人工知能(AI)ロボット技術を導入した。
LG電子は今年の初めから営業、マーケティング、購買、会計、人事など12つの職群の計120つの業務に「ロボットプロセス自動化(RPA)」技術を導入したと31日、明らかにした。今年末までに100つ以上の業務にこの技術を追加適用する方針だ。
RPAは人が処理しなければならない反復的で定型化された業務をロボットソフトウェアで自動化する技術である。
現在、ロボットソフトウェアが処理する業務量は人の勤務量に換算すると、月に3000時間を超えると会社側は説明した。
LG電子はロボット技術だけでなく、ビッグデータ、ディップラーニングなどAI技術も事務職業務に活用している。
AI技術を活用して取引先債権の不渡り危険を事前に知らせるモニタリングシステムは今年の初めから利用している。この3年間発生した債権の不渡り事例を分析し、あらかじめ予測できるアルゴリズムを開発した。
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