韓国GM、SUV「Equinox」7日から販売

[写真=聯合ニュース]


経営正常化に乗り出した韓国GMが、内需市場の回復に向けた戦略車種の一つである中型SUV(スポーツタイプ多目的車) 「シボレー・エクイノックス(Chevrolet Equinox)」を今月発売する。

韓国GMは今月8日 (金) から17日 (日) まで開かれる「2018 釜山国際モーターショー」でこの車を公開し、販売に突入すると4日明らかにした。

エクイノックスは米国で昨年29万台の年間売り上げ高をあげたシボレーのベストセリングモデルの一つだ。

特に、2世代エクイノックスは2011年から6年連続で米国高速道路安全保険協会 (IIHS) が選定した「最も安全な車」に選ばれた。

昨年、米国市場に初登場した3世代エクイノックスは、引張強度1千㎫以上のギガスチールが約20%使われたことを含め、車体の82%以上に高張力・超高張力鋼板を使用して強固な車体剛性を確保したと韓国GMは説明した。

また、低速自動緊急ブレーキシステム、前方距離感知システム、前方衝突警告システム、後方駐車補助システム、死角地帯警告システム、車線逸脱警告システムなどを搭載した。さらに、エクイノックスにはGM (ジェネラルモーターズ) の特許技術である「ハプティックシート」(無騒音振動警告システム) が、国内の同級で初めて装着された。

ハプティックシートは警告音を鳴らす代わりに、シートクッションの振動で運転者に警告を送る。シートクッションの振動位置に応じて、運転者が直観的に危険要素を感知することができるようにし、警告音による疲労感を軽減すると韓国GMは説明した。
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