[写真＝韓国共同写真団（26日午後、板門店T2－T3）]
南北首脳会談を控えて国民の関心が高まっている。
27日行われる南北首脳会談のスケジュールが26日午前公開され、取材の熱気や全世界の関心がさらに集中している。
南北首脳会談が行われる当日、韓国メディアの地上波3局は全てのレギュラー番組の放送を中止し、リアルタイムで生中継を行う。
特に主管放送社であるKBS（国営）放送は特別取材チームと中継チームの制作スタッフ208人を投入し、一日中スペシャルで放送する予定だ。朝5時から南北首脳会談と関連したニュースを始め、午前８時から本格的に生中継が始まり、首脳会談が行われる朝9時半からリアルタイムで中継される。また、夜8時から10時までは120分間、都羅山（ドラサン）現地からの放送も予定される他、深層ニュースである「ニュースライン」もスペシャルで夜11時30分から次の朝0時30分まで拡大編成された。さらに、KBSワールドチャンネルと通じて海外117国の視聴者にもリアルタイムで報道される。中継には中継車9台、ヘリコプター1台、移動車2台が投入される。
一方、27日の首脳会談はソウル広場に大型スクリーンでも生放送され、市民たちが集まって韓半島の平和を祈る予定だ。また、韓国国民在郷軍人会は全国から会員約6000人が光化門に集まって南北首脳会談の成功を祈る集会を行う。在郷軍人たちは各市・道から午前1～2時にソウルへ出発し、朝6時半ごろ行事現場に集結して会談場に向かう文大統領を歓送する予定だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
