
キム・サンジョ公正取引委員長[写真=青瓦台]
キム・サンジョ公正取引委員長は10日、“イ・ジェヨンサムスン電子副会長の裁判の結果が確定されると、サムスンも不可逆的な変化を開始するだろう”と述べた。
キム・サンジョ委員長はこの日、YTNラジオ放送に出演して、“株主総会で取締役会開放性と多様性のために努力し、最近では循環出資の解消計画も発表した”とし、サムスングループの再編成の意志を肯定的に解釈した。
キム委員長は“サムスン生命、保険会社の顧客のお金でサムスン電子を支配する金産分離の問題がサムスングループの中で最も重要な問題と難しい課題である”とし“サムスン自らが合理的な方向を市場に提示する必要があり、政府も彼の誘導する方法制度を考えなければならない”と強調した。
また“財閥の自律的改革のデッドラインを延長する必要はない”とし“今月末や来月初めに企業経営者を再会、これまでの進捗状況を聞いてみる”と話した。
キム委員長は“財閥企業の問題点を聞きながら、今後の持続可能なガバナンスのために政府と財界がいくつかの側面で一緒に努力しなければかどうかを対話し、今年の下半期に国会に提出する公正取引法改正案にもその内容が反映される”とし“(財閥改革について)開始が半分と50点は超えないかだろうが、まだ道は遠い”と評価した。
(亜洲経済オンライン)
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>