起亜車、今年R&Dに2兆ウォン以上投資「史上最大」

[起亜車、今年R&Dに2兆ウォン以上投資「史上最大」]



起亜(キア)自動車が今年、史上初めて研究・開発(R&D)に2兆ウォン以上を投資する。 昨年、「2010年以来、最も低迷した実績」をうけたが、むしろ今の危機を機会として持続可能経営の基盤をさらにしっかりと固めるという判断だ。

12日、起亜車によると、今年の設備投資費を除いたR&Dに投入される費用として2兆688億ウォンを策定し、詳細的な投資計画を立てている。

これは昨年のR&D投資費比26%増えたのだ。 特に起亜車が2兆ウォンが超えるR&D費用を策定したのは今回が初めてだ。

最近3年間の推移を見ると、2015年1兆5235億ウォン、2016年1兆6464億ウォン、2017年1兆6419億ウォンをR&Dに投資した。

売上高対比研究開発費の割合も大幅に上昇する見通しだ。 起亜車の売上額は2015年49兆5214億ウォンを記録した。 さらに2016年52兆7129億ウォン、2017年53兆5357億ウォンだ。

今年の予想売上高が約55兆8370億ウォンと想定(今年の販売目標287万9000台を達成した場合)する場合、売上高に占める研究開発費の割合は2015年3.07%、2016年3.12%水準だったが、昨年2.85%に縮小し、今年3.71%へとほぼ1%ポイントも上昇するわけだ。

起亜車の関係者は"今年、R&D投資費を前年比26%増額する計画"だとし、"力量を備えた人材を拡充することはもちろん、核心競争力の強化と未来モビリティビジョン実現の速度を高めていく計画"と説明した。

起亜車はこのようなR&D投資を基盤に自律走行とコネクテッド、電動化とモビリティに代表される自動車産業のパラダイム転換に積極的に備え、競争でリードしていく方針だ。

これと関連、起亜車は今年初め、未来モビリティビジョンと戦略を宣言し、2030年まで実現しなければならない具体的な計画を明らかにしている。
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