海洋水産部、統営でカキ産業セミナー開催


海洋水産部は、カキ水産業協同組合と共に20日午後2時、慶南統営牡蠣水協大会議室で「カキ産業育成と先進化のためのセミナー」を開催する。

今回のセミナーでは、シン・ヒョンソク海洋水産部水産政策室長をはじめ、カキ養殖漁業、加工・流通業界関係者、自治体や学界など400人余りが参加する。

カキは南海岸一帯を中心に、毎年約29万トンほど生産される。国内養殖の貝類生産量の約80%を占める主要な項目である。統営・巨済・麗水などのカキ主産地では、養殖だけでなくカキ殻の除去、包装、加工などカキに関するさまざまな産業が発展し、地域経済に貢献している。

国内で消費されるだけでなく、昨年基準で総6200万ドル規模の輸出額を達成している。今年3月、アメリカ国食品医薬品局(FDA)は、韓国のカキ生産海域点検時に韓国政府と漁業者海域管理の努力を高く評価している。

セミナー第1部では、カキ水産協同組合で「カキ産業の現況と今後の成長方案」を発表し、その後、カキ産業の改善案と政府支援政策を通じたカキ輸出成功事例を共有する。

続いて2部では、安全できれいななカキを供給するため、衛生管理強化策と安全なカキの摂取方法などについての発表が続く予定である。慶尚大学校ジョン・オゴン教授を座長に、政府・業界・自治体・学界などが共に総合討論も準備した。

シン・ヒョンソク海洋水産部水産政策室長は、“海からの私の代表的な栄養食品であり、有望な輸出品目であるカキ関連産業を育成するために、自治体や業界と継続的に協力を強化する計画であり、生産・加工・流通のステップを体系的に支援していく”と話した。

(亜洲経済オンライン)


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