農林畜産食品部が来月から来年3月3日まで冬季農業災害対策状況室を運営する。
農林畜産食品は30日、大雪や寒波など冬季災害に先制的に備えることができる災害対策を用意し、推進すると明らかにした。
気象庁によると、今年の冬は平年より寒く、降水量は似ているものと予想される。ただし、初雪が平年より4日ほど速く、12月には西海岸を中心に湿気を含んだ多くの雪が降るとされ、ビニールハウスや人参栽培施設などの農業施設の被害の可能性が高いと分析される。
これに対して農林畜産食品は、冬の栽培に迅速に対応するために冬の農業災害対策状況室を運営し、自治体や関係機関に「冬の災害対策」を示達して自治体別や独自の計画を策定することができるように推進することにした。
農林畜産食品は、桃やブドウのように低温で脆弱果樹の場合は、根元を保温材で包んだり埋めなければならず、設備ハウス農家は災害標準規格に従って設置しなければならないと訴えた。
農林畜産食品の関係者は“このような予防対策を行っても、農作物や農業施設の被害が発生した場合、その町村の事務所に申告して早期回復できるようにしなければならない”とし“冬季災害被害の実質的報酬と経営安定のために、農業災害保険に加入してほしい”と要請した。
(亜洲経済オンライン)
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