大卒以上の非正規職の増加、高卒・中卒よりも高い


統計庁が3日に発表した「経済活動人口調査の労働形態別付加調査結果」を見ると、非正規職学歴は高卒が288万8000人(44.2%)で最も多かった。大卒以上は213万3000人(32.6%)、中卒以下は152万1000人(23.2%)で、それぞれだった。

しかし、昨年と比較して、大卒以上が8万5000人(4.1%)増え最大の増加幅を見せた。高卒も3万1000人(1.1%)増加したが、中卒以下はむしろ1万8000人(-1.2%)減少した。

ビン・ヒョンジュン統計庁雇用統計課長は“人口構造で見た時、大卒以上は人口も就業者もすべて増加しており、非正規職の規模も増加する傾向が増加幅は徐々に鈍化すると見られる”と予想した。

また、非正規労働者が全体の賃金労働者の占める割合は、最近5年間の間に最も高いレベルに達した。報告書によると、今年8月に基準非正規労働者数は654万2千人で、1年前より9万8000人(1.5%)増加した。

全体賃金労働者1988万3000人のうち、非正規職が占める割合は32.9%で、2012年8月の調査では33.3%を記録した後、最近5年間で最も高くなった。

非正規職の割合は、2013年3月32.3%、2013年8月に32.6%、2014年3月32.1%、2014年8月に32.4%、2015年3月32%、2015年8月に32.5%、2016年3月32%、2016年8月に32.8%で変動した。

この調査は、今年8月の時点で2002年7月に労使政委員会が合意した非正規労働者の定義と分類に基づいて集計したものである。

(亜洲経済オンライン)

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