検察、ロッテグループの辛格浩総括会長に懲役10年を求刑

[写真=聯合ニュース]


検察が「経営不正」疑惑で裁判に持ち込まれた辛格浩(重光武雄・95)ロッテグループ総括会長に懲役10年と罰金3千億ウォンを言い渡してほしいと裁判部に要請した。

検察は1日、ソウル中央地裁刑事合意24部(キム・サンドン部長判事)審理で開かれた結審公判で、"この事件の性格と犯行の全般での地位と役割、直接または家族を通じて取得した利益規模などを考慮すると、年齢、健康状態を考慮しても厳重な刑事処罰が避けられない"と求刑理由を説明した。

辛総括会長は辛東主(シン・ドンジュ)元ロッテホールディングス副会長などオーナー一家に509億ウォン相当の「無料給与」を支給した容疑(特定経済犯罪加重処罰法上横領)を受ける。

また、ロッテシネマ売店に778億ウォンの収益を集中させようにして、2006年、借名保有していた日本ロッテホールディングス株式6.2%を事実婚関係にあるソ・ミギョン氏母娘と辛英子(シン・ヨンジャ)ロッテ奨学財団理事長が支配する海外特殊目的法人(SPC)に額面価格に渡し、 706億ウォン台の贈与税納付を回避できるようにした疑いもある。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기