韓国投資証券は、ハナツアーの今年第2四半期営業利益が黒字転換すると予想した。海外旅行需要増加にともなう旅行部門利益が、免税店売り上げ不振を相殺するという分析である。
チェ・ミンハ韓国投資証券研究員は14日“ハナツアーの第2四半期連結売上額は、1536億ウォンで前年同期対比10%増加するだろう”として“営業利益は、41億ウォンで黒字転換が予想される”と明らかにした。
チェ・ミンハ研究員は“子会社SM免税店の場合、中国人観光客が急減して96億ウォンの営業損失を記録すると予測される”として“ただし、営業所面積を縮小して賃貸料、や人件費などの節減効果と予想よりは赤字規模が大きくないだろう”とした。
また、“本社実績は、内国人海外旅行市場の成長と費用正常化などに力づけられて利益が増加すると展望される”として“第2四半期全体の送出客数は125万人で前年同期対比13.7%増加し、パッケージおよびチケット送出客数はそれぞれ19.6%、3.7%増えた”と話した。
(亜洲経済オンライン)
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