
国政壟断の事態を暴くパク・ヨンス特別検事チームが3日午前、大統領府(青瓦台)の押収捜索に電撃的に乗り出したが、大統領府側の境内への進入は許可できないという立場で撤収した。
特検は3日午前10時、捜査官など約20人を送って青瓦台の進入を試みたが、大統領府側の拒否で失敗した。大統領府側は軍事保安施設という点と公務上の秘密が保管された場所だという点をあげ、午後2時に刑事訴訟法110条と111条を根拠にした不承認事由書を提出した。
特検チームは5時間にわたった対峙の末に撤収を決定して、今後の対応策を検討することにした。
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