SM(サムラマインダス)グループの系列会社である大韓海運が3日、臨時株主総会で韓進海運の米州・アジア路線に関わる資産買収案件が否決された。
これで当初5日、残金を払い、買収を終えようとした計画にも支障が避けられなくなった。
大韓海運は同日、ソウル麻谷洞のSM R&Dセンターで臨時株主総会を開き、韓進海運の主要事業営業譲受・譲渡の承認案件を上げたが、株主の反対で否決された。
国民年金、機関投資家、外国人株主など大韓海運の主要株主は大韓海運が契約主体としての単独の進行などに対する懸念で反対の意思を表示した。
株主総会で案件が否決されたが、SMグループは系列会社が出資した特殊目的法人(SPC)を通じた買収を推進する方針だ。
大韓海運の関係者は"今後、SMグループがコンテナ事業を進めることには変わりがない"と述べながらも、"ただし、グループ内のコンテナ運営の新設法人であるSM商船が主導的に契約に対する履行およびサービスの準備を進めて、大韓海運は一部持分の投資を通じて事業に参加する予定"と伝えた。
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