1700憶ウォン横領・背任の容疑で拘束令状請求された辛東彬会長、拘束令状棄却

[写真=聯合ニュース提供(29日未明、拘束令状が棄却された後、ソウル瑞草洞中央地検を離れる直前頭を下げて挨拶している辛東彬会長)]



1700憶ウォン台の横領・背任などの容疑を受けている辛東彬(61・シン・ドンビン)ロッテグループ会長の拘束令状が棄却された。

辛会長に対して検察が請求した事前拘束令状を裁判所が29日未明3時55分頃拘束令状を棄却した。“現在までの捜査進行内容と経過、主要犯罪容疑に対する法理上の争いの余地などを考慮し、拘束理由と必要性など相当性を認められない”と明らかにした。

令状実質審査で検察は辛東彬会長が企業の利益を兄と姉など家族に横領しようとした部分で法的な責任が重いと主張したが、辛会長の弁護人側は容疑の相当な部分が辛格浩(95・重光武雄)総括会長が経営権を行使していた時に発生したものであるため、辛東彬会長にその責任を問うのは正しくないと対抗した。

検察は来週中に捜査を終える計画であり、令状が棄却された後、検察庁舎を出て記者たちに会った辛会長は“ご迷惑をかけて申しわけない。(ロッテグループは)不十分なことが多い”と話し、“責任を負って直すつもりだ。良い企業に作りたい”と話した。

 
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