ロッテのナンバー2、イ・インウォン(李仁源)副会長自殺

[写真=連合ニュース提供]


ロッテグループイ・インウォン(李仁源・69)政策本部長(副会長)が26日の検察召喚を控えて京畿道ヤンピョンの野山で死亡した。

イ副会長は午前9時30分、グループ経営と関連して背任・横領などの容疑で調査を受ける予定だったが、紹介を控えて自殺し、今後の捜査に支障は避けられない見通しだ。

検察によると、現在ソウル中央地検のロッテ捜査チームはイ・副会長がソウルから約30km離れた京畿道楊平(ヤンピョン)郡で遺体で発見されたというニュースを聞いて警察庁など関連機関と協力し、緊急に状況を把握しているという。

検察はロッテ捜査の日程を再検討するという方針だ。

イ副会長はロッテグループのナンバー2であり、シン・ドンビン(辛東彬)会長の最側近と知られている。韓国外国語大学日本語学科を卒業した後、1973年ホテルロッテに入社し、ロッテショッピング代表理事を務めるなど43年間在職した。ロッテグループはもちろん、系列社の経営まで総括する位置で20年間以上もグループの核心部で働き、内部事情を誰よりもよく知っている人物でもあった。

検察はイ副会長を相手にシン会長一家の秘密資金造成疑惑、姻戚関連系列会社への集中的な発注、系列会社の間の不当支援など、グループ内の経営不正の全般を調する方針だった。

 
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