タンスで眠る17万枚の「レジャー船舶操縦免許」活用高める

   [写真=海洋水産部]


海洋水産部は来月2日からソウル汝矣島(ヨイド)ソウルマリーナ海洋教育院で「レジャー船舶運航深化過程」を開く。海洋水産部は、最近レジャー船舶操縦免許取得者が17万人に達するほど急増したが、実際には船を操縦する機会が少なくタンスに免許っが眠っている状態であるとしている。

これに対して海洋水産部は、国民が直接海に出て行ってヨット航海を楽しめるように、レジャー船舶操縦免許取得者を対象に、自動車道路運転研修のような航海教育プログラムを運営することにした。

今回の教育は、国内初の世界一周を達成した海洋冒険家キム・スンジン船長が講義を務める。過程は一般人が簡単に参加することができるように来月2~4日、10~11日の週末5日間で行われる予定だ。

受講生は、操縦免許保有者を優先に合計100人募集する予定であり、訓練費は政府が20万ウォン支援し、残りの30万ウォンは受講生が負担することになる。

教育内容は、船舶運航と修理、航法と非常対応能力、キム・スンジン船長のヨット世界一周体験講義など、実戦経験がない初心者にもヨット運航のノウハウを簡単に体得できるように実習教育を中心に構成された。

教育申請は22日までで、海洋レジャーポータル(www.oleports.or.kr)で受け付け可能で、23日からはソウルマリーナ(02-3780-8400)でも直接申請を受け付ける。

クォン・ヨンサン海洋水産部海洋レジャー課長は“免許を取っても船の運航ができる条件が用意されず、レジャー船舶の購買・賃貸など市場需要創出を期待することは大変だ”として“今回の教育を通じて、ヨットを楽しむ市民層が増え、海洋レジャー人口の底辺を確かめる契機になることを希望する”と話した。

(亜洲経済オンライン)

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