女優ムン・ソリ、「ヴェネツィア国際映画祭2016」の審査委員に委嘱

[写真=亜洲経済]



女優ムン・ソリ(42)が今年の「第73回ヴェネツィア国際映画祭」の審査委員に委嘱された。

ムン・ソリの所属事務所であるC-jeSエンターテインメント側は“ムン・ソリが来月31日、イタリア・ヴェネツィアで開幕する「第73回ヴェネツィア国際映画祭」のオリジョンティ競争部門(Orizzonti competition)審査委員に委嘱された”と伝えた。

韓国の映画人としては2006年パク・チャヌク監督が国際競争部門に、2009年、キム・ジナ監督がオリジョンティ競争部門審査委員に委嘱されたことがあるが、韓国の俳優(女優)がヴェネツィア国際映画祭審査委員として任命されたのは今回が初めてだ。

ムン・ソリが審査委員として選ばれたオリジョンティ競争部門は全世界の革新的な傾向の作品を紹介するセクションである。今回の委嘱はヴェネツィア国際映画祭の新人俳優賞受賞以来、彼女の歩みを感銘深く見守ってきたアルベルト・バルベーラ(Alberto Barbera)執行委員長とエレナ・ポラッチ(Elena Pollacchi)首席プログラムの招待で実現された。

映画際側は“ムン・ソリは韓国の映画界を代表する優れた女優として、これまで韓国映画史に道しるべ的な役割を果たす素晴らしい活躍を見せてきた。ヴェネツィア国際映画祭とは2002年、映画「オアシス」で新人俳優賞受賞で縁を結び、今年は審査委員として招くことができて光栄だ”と説明した。

一方、ムン・ソリは現在、映画「特別市民」を撮影しており、第73回ヴェネツィア国際映画祭は8月31日から9月10日まで開催される。

 
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