政府「ペット産業」を未来新産業として育成


政府は7日、第10回貿易投資振興会ので「ペットの保護および関連産業の育成案」を発表した。

まず、政府はペットの流通構造を改善するために、動物のオークション業が別途業種に新設され、登録制で運営する。これにより、営業許可を受けた製造業者と登録された販売者のみがオークションに参加することができ、オークションに出される動物は、必ず獣医の健康診断を受けなければならない。

バイヤーが、いつでも販売業者の連絡先などをオンラインで確認できる「オブジェクト管理カード」の導入も推進される。これまでは、オークション業のための別の基準がないため、犬や猫をペットショップなどから譲り受けた後、突然弊社たり病気にかかるなどの消費者被害が続出していることによる措置である。

イ・チョンイル農林畜産食品部畜産政策局長は“現在、韓国の動物競売場は約18ヶ所程度ある”とし“オークション業の新設に反対する世論もあるが、競売場が既に存在している状況であれば、施設基準を陽性化することが、消費者にとってさまざまな基準を提供すると判断される”と述べた。

政府は、動物販売業の登録をした場合に限り、オンラインを通じた動物の取引を可能にする代わりに、標準的な契約書の書式を用意して、消費者紛争解決基準の改正など、売り手の事後責任を強化することにした。これと同時に、有機動物の発生を抑制するために動物を遺棄した者に対する処罰強化を推進し、動物を失ってしまった場合、申告期間は現行の30日以内から10日以内に大幅に減らした。

また、政府は、動物生産業を申告制から許可制に変える。これは、一定期間の猶予期間を置いて、未申告店の陽性化を誘導することにした。

イ・チョンイル局長は“動物生産業は、本来登録制で運営されて、規制緩和の次元で2012年申告制に転換された”とし“しかし、実際の申告の割合が20%にも満たない水準である上、申告された店も管理・監督が事実上皆無である”と背景を説明した。

実際に、5月に「犬工場」と呼ばれる繁殖場で発情誘導剤などを無分別に使って、多いときには1年に3回も母犬に子犬を産ませるなどの虐待シーンが電波に乗って論議がおきた。これに対して政府は、臭いを低減する装置設置の義務化や飼育・管理人材の確保義務の強化など、具体的な製造業運営の基準を作成し、新しい基準に合わせて資金を支援することにした。動物虐待などの不法行為が摘発された場合には、罰金を推進する計画である。

これまで、議論が多かった動物看護師制度などを見直す。獣医司法を一部改正し、動物看護師を国家資格化して、心拍数測定や投薬などの簡単な医療措置を行うことができるよう業務範囲を具体的に定める予定である。ただし、動物看護士制の導入によって別の参入障壁が生じることがないように、既存の動物病院の補助要員には、動物病院での勤務経歴を認める計画である。

また、動物の医療サービスの向上のために、動物病院の大型化・専門化が必要であると判断し、獣医師を組合員とする協同組合の形で病院の設立を許可することにした。現在は非営利法人に限り、病院開設が制限的に許可されている。

イ・チョンイル局長は“1人世帯の増加と少子高齢化などで、ペットの保有世帯が今後も増えるものと見られる”とし“ペットのライフサイクルに合わせて制度を整備し、産業発展のインフラを構築して健康なペットの生態系を造成する”」と強調した。

(亜洲経済オンライン)


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