[「チョ・ウォンテ体制」の大韓航空・ジンエアー、共同運航路線の拡大]
大韓航空とジンエアーが共同運航（コードシェア・Codeshare）路線拡大に乗り出す。
チョ・ヤンホ韓進グループ会長の長男であるチョ・ウォンテ航空代表取締役統括副社長が3月24日、ジンエアー代表取締役に就任して以来、両社間の協力関係が一層強化される様子である。
大韓航空は1日からジンエアーが運航している釜山〜グアム路線、9日からは仁川〜サイパン路線について共同運航を拡大実施すると明らかにした。
大韓航空とジンエアーの共同運航は2015年3月から開始した。今回の釜山〜グアム、仁川〜サイパン路線を含めて仁川出発のクロック、ホノルル、コタキナバルなど路線と釜山出発のセブ、ダナンなど15路線に増えることになる。
今回の共同運航拡大を通じて大韓航空のスカイパスメンバーはジンエアーが運航する大韓航空共同運航便を搭乗した場合、航空会社のマイレージを積み立てることができる。
大韓航空の関係者は、「大韓航空は実質的な路線拡大効果と就航していない新規市場への参入機会の確保を、ジンエアーは販売網強化の効果を得られるなどさまざまな相乗効果を得ることができる」と説明した。
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